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同族の犬仲間に慣れて受け入れられる


 柴犬まろ君7か月は他の犬にプッシュばかりで、引かれては変な自信をつけて相手を蹴散らかしていました。幼稚園通園3回目にして、我が家指導役ボーダーコリーのパール母さんと一緒にお散歩にいけました。初日は仲間にどうやったら入れるのかわからず、やみくもに動いたり上から前足出したりして、指導犬(Teaching Dogs)から叱られるか、皆に無視されるか…。たくさんのトライ&エラーの経験の中から、相手に受け入れられる態度を自ら発見していきます。

 トイプードルのにこちゃんは、同居犬と遊んでいるからと、社会化の時期が終わって8か月になってからスクールへ来ましたが、クラスメート犬を見る度に刺激と認識して、甲高く吠えます。にこちゃん自身も不安とストレスで一杯。入門クラス7回の半ばを過ぎた時、レッスン後半で不安を飼い主さんがカバーするよう態度が功を奏してきて、落ち着いてきたので、我が家指導役ダックスフンドのキッキ母さんと馴化。時間をかけて、怖がりにこちゃんをフリー(リードを放し)にして、自ら間合いと空間を調整できるように、そしてたくさん飼い主さんがほめていき、2頭並んで座っておやつも食べられました。

 「家族が可愛がればいいから別に他人や犬に慣れなくたっていい」という飼い主さんの声を聞くことがありますが、犬自身は社会や他人や犬に対して「不慣れ」からくる不安とストレスを一生抱えながら生活をすることになります。犬同士、一緒に走り回ったり、追いかけっこをしたり、オモチャを綱引きしたりして遊ぶこと、同じ空間になごやかにいること、一緒に水を飲んだりにおいをかいだりする行動をすること。同族犬仲間との時間は、人間が代わりにできないかけがえのないもの。

 ぜひ子犬の社会化期である5か月前までに、それを過ぎてもこうして丁寧にプラス体験を各犬に合わせてしてあげてくださいね。


©️2019 UK DOG ACADEMY